東京展望Ⅰ


 

東京見物は1日だけの予定なので、テーマを「展望」にして、東京タワーとスカイツリーに登ることになった。
というわけで、朝はまず東京タワーに向かった。

  

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大展望台へは、週末限定で外の階段でも登れると聞いていたが、
土曜日で祝日なのに閉鎖されていた。気温が低いせいか?
階段で150mなら登りがいがありそうだっただけに残念。

 

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曇っていて、遠くの方は霞んでいた。
写真的にはフラットになってメリハリがなくなるが、
窓ガラスに太陽光が反射しにくいというメリットもあったと思う。

   

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250mの展望台の窓枠についていた真鍮の蝶番。
当時はビスも真鍮製を使っていたようだ。

  

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最近交換されたものはステンレス製に替わっていた。
もしこれが鉄製なら錆び付いて動かなくなるだろう。

 

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窓枠は鉄製のサッシなので、東京湾に面した部分は潮風による塩害があるようだ。
どんなに丁寧に塗装しても鉄は錆びるのである。
  



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ルックダウンウインドウから見た下の光景。
根元が狭くスリムに見えるのは、24mmの広角のせいである。
肉眼ではもっと末広がりになっている。

 

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タワーの骨格を構成しているトラス部材は、ボルトではなく、直径2cm、長さ10cmのリベットで組み立てられている。
リベット接合といって、鋲を真っ赤に熱してカシメる接合方法のことである。
この窓から下に見える部分、つまり大展望台の下までが、現場での接合にもリベットを使っている。
熱した鋲を投げ上げて、それをキャッチして差し込むわけだ。
この危険なキャッチボールをこれ以上高い所でやると、
『もし、真っ赤な鋲が事故で東京の上空から落ちた場合は大変なことになる』ということになって、
東京都建築局からクレームが入ったという。



 

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そこで、大展望台から上の組み立てには、当時出始めたばかりのハイテンションボルト(高張力ボルト)を使うことになった。
当時の建築物の高さ制限は、100尺(約31m)までになっていたので、高力ボルトの認可の対象にはならなかったが、建築物ではなく工作物(鋼構造物)ということで認可されたのである。
 

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丸い頭は全てリベットだが、六角の頭とナットは高力ボルトである。
  

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150m展望台の3階に降りると、建設当時の記録写真などが展示されていた。
昔はタワークレーンがないので、ジンポールを真ん中に据えて頭頂に滑車をつけて吊り上げていた。
鳶職人たちは命綱なしで作業し、足場も丸太を並べただけの簡素なものだったようだ。
今でも、再塗装のための足場材には木の丸太を使うという。
  

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このコーナーには、映画「ALWAYS3丁目の夕日」で使用されたというジオラマも展示されていた。
 

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東京は何度も来ているのに、東京タワーに登ったのは初めてだった。
このあと、スカイツリーへと向かう。 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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by giovannibandw | 2015-04-04 21:52 | 風景 | Comments(0)
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