ウミネコのヒナ2015


 
 

蕪島に立ち寄ってみたら、ウミネコの雛がかえっていたのを確認したので、
とりあえず緊急報告。
卵と同じ迷彩色で、巣の枯草と同化して目立たないのがわかる。



  
 
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孵化直前の卵もあった。
卵は一つの巣に3個産み落とされるので、最大で3羽のヒナが孵ることになる。
先に生まれた方が、生き残るには有利になる。
早く大きくなったほうが天敵に狙われにくいからだ。
  


 
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普通ならこれだけ近づくと、威嚇されたり、攻撃されるような気がするのだが、
彼らは何故かフレンドリーに迎えてくれたので、とても癒される気分だった。
 
ではその理由を公開しよう。
伝承によると、江戸時代からここの漁師たちは、ウミネコが魚のいる海面に集まる習性から、
漁場を教えてくれる縁起がいい鳥として親しみを持っていた。
そのため、陸でも魚の残滓を与えるなどして餌付けする習慣が続いてきた。
この良好な関係が長い間続いたので、ウミネコたちは人を仲間だと思い恐れなくなった。
少なくともこの繁殖地の中ではそうである。


 


 
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卵を温めたり、子育てをするのは、オスとメスが交代で行なう。
留守の間、片方は海に餌を獲りに出かけるのである。
ちなみに、オスとメスの判別方法は、鳥と人では違う見方になる。
彼らは紫外線視力を使って羽の反射率で判別するが、我々人間は見えないので、
嘴の形で見分ける。
すぐ上の親鳥はオスであり、2つ下はメスである。
その見分け方はまた次回にでも。
 


 
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by giovannibandw | 2015-05-29 21:41 | 野鳥 | Comments(0)
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