カテゴリ:野鳥( 33 )

ツバメ 2016


 

今、ツバメは巣作りの材料を運んでいることがある。
巣はあらかた出来上がっているようなので、仕上げの補強をしているのだろう。
その為、地面に降りていることがある。
餌の虫を捕るのも、水を飲むのも、すべて飛びながら空中でやるので、
地上にいるのは奇妙な感じもした。 

 

f0377679_20342633.jpg

 

f0377679_20342712.jpg

 
 

ツバメは元々、人を恐れない鳥なので、時々近くを飛んでくれる。
その瞬間をひたすら待って撮影に挑むのだが、
決まったコースはなく、変幻自在の曲芸飛行をする。
それで、目と腕と指の反射神経のレスポンスタイムを極限まで縮めることが要求される。
簡単にいうと慣れるしかないのである。
 



f0377679_20342704.jpg

 

f0377679_20342823.jpg

 
 

水を飲む時は、降下しながら口を開けて、水面に軽くバウンドして上昇する。
平べったい石ころで水きりをするような形にも見える。
軽く口だけ接触して水飲みだけするときと、全身を突っ込んで水浴びを兼ねているような時との2つのパターンがあるようだ。
どちらも時間的にはコンマ数秒の一瞬だ。
 



f0377679_20342821.jpg

 

f0377679_20342925.jpg

 

f0377679_20342919.jpg

 
 

感覚的なスピード感を表現すると、キャッチボールをしている人たちの中央にいて、
ボールを追いかけて流し撮りしているような感覚である。
繰り返しになるが、理屈抜きで「慣れる」しかないと思う。
 



f0377679_20343020.jpg

 

f0377679_20343080.jpg

 
 

レンズは、高速で合焦する超音波モーター搭載のタイプが望ましいが、
マニュアルフォーカスにして置きピンで狙えば種類は問わないだろう。
両方試してみたが結果に大差はなかった。
AFの方がピントの精度が少し高い程度だった。



 

f0377679_20343071.jpg

 

f0377679_20343139.jpg

 

f0377679_20343173.jpg

 
 
以前は、ターゲットをファインダーを見ながら追っていたが、
それでは間に合わなくなってきた。つまり、ヒット率が上がらないのである。
銃の照準器のようなスポーツファインダーを自作して、
アクセサリーシューに取り付ければいいかもしれないと考えている。
今回は間に合わないので、ノーファインダーで追いかけた。
それでも以前よりはヒット率が上がったようだが、副作用としてブレも増えてしまった。
 


f0377679_20343240.jpg

 

f0377679_20343281.jpg

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

[PR]
by giovannibandw | 2016-06-09 23:05 | 野鳥 | Comments(16)

ラストフライト


 

3月は白鳥がシベリアへ帰る時期になる。
オオハクチョウは、日本の渡り鳥の中では最も重い鳥である。
そのため、水辺にいると泳いで移動することが多く、なかなか飛んでくれない。
しかも、飛ぶためには何十メートルも助走しなければならないので、
時々失敗することもあるようだ。



まず、助走したけどスピードが足りなくて飛べなかったシーン。 



f0377679_20333395.jpg



f0377679_20333302.jpg



f0377679_20333337.jpg



f0377679_20333351.jpg



f0377679_20333447.jpg



f0377679_20333445.jpg



f0377679_20333577.jpg

 
 

次は成功したシーン。単独で飛ぶことはあまりない。



f0377679_20333553.jpg



f0377679_20333524.jpg



f0377679_20333592.jpg



f0377679_20333516.jpg



f0377679_20333658.jpg



f0377679_20333645.jpg



f0377679_20333608.jpg

 
 
他の3羽と途中で合流した。
実は助走のスタートからシンクロしていたのだ。



f0377679_20333627.jpg



f0377679_20333666.jpg



f0377679_20333729.jpg



f0377679_20333795.jpg



f0377679_20333786.jpg



f0377679_20333728.jpg



f0377679_20333706.jpg



f0377679_20333885.jpg



f0377679_20333830.jpg



f0377679_20333945.jpg



f0377679_20333964.jpg



f0377679_20334032.jpg



f0377679_20334003.jpg



f0377679_20334010.jpg

 
 
 
 
 
 
 
 
[PR]
by giovannibandw | 2016-03-19 20:57 | 野鳥 | Comments(0)

ユリカモメ


 

川にユリカモメが来ていたので、呼びよせて空中でポーズを取ってもらった。
カモメの中でも小型軽量なので、小回りの利く飛行能力を持っている。
一瞬ならホバリングもできる。
 
目の前で繰り返しパフォーマンスをしてもらうには対価の支払いが必要になるが、
偶然隣り合わせた女の子が出してくれた。
報酬はコインではなく、パン切れだった。

  

Panasonic GF2 G14mm/F2.5 (写真はクリックで拡大)



f0377679_20331421.jpg

 

f0377679_20331439.jpg

 

f0377679_20331403.jpg

 

f0377679_20331590.jpg

 

f0377679_20331550.jpg

 

f0377679_20331561.jpg

 

f0377679_20331618.jpg

 

f0377679_20331603.jpg

 

f0377679_20331606.jpg

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
[PR]
by giovannibandw | 2016-02-26 21:13 | 野鳥 | Comments(0)

鳶三昧


 

久しぶりに空中の鳶を流し撮りしてみた。



大型の鳥はゆっくり飛ぶので簡単そうに感じるかもしれないが、
それは遠くにいる時の話で、近くを通り過ぎる際にはかなりのスピードになっている。
そのため、ピンボケやフレーミングから外れた画像を量産することになる。
歩留りは100ショットで2、3枚といったところだろうか。


集中力と忍耐力の訓練にはなりそうである。
  

f0377679_20325484.jpg

 

f0377679_20325489.jpg

 

f0377679_20325404.jpg

 
 
地上はカモやハクチョウなど水鳥のテリトリーになっているので、
トビたちは空中に居たまま、下に降りることはなかった。
それに、彼らは上空から地上の獲物を探すので、飛び続けたほうが有利でもある。
 

f0377679_20325530.jpg

 

f0377679_20325519.jpg

 

f0377679_20325597.jpg

 

f0377679_20325542.jpg



 

 
 
鳶の飛び方は、上昇気流に乗って旋回しながら滑空するパターンがほとんどで、
あまり羽ばたきをしない。
小型の鳥のように常に羽ばたいていないと落ちてしまうわけではないので、
あまりエネルギーを消費しないで長い時間飛んでいられるのである。
 

f0377679_20325651.jpg



 

 

f0377679_20325603.jpg



 

 

f0377679_20325608.jpg



 

 

f0377679_20325696.jpg



 

 

f0377679_20325669.jpg



 

 
 
獲物らしきものをみつけると、狙いを決めて急降下を始める。
空振りに終わることも多く、歩留りが少ないのは流し撮りと同じかもしれない。
 

f0377679_20325657.jpg

 

f0377679_20325684.jpg

 

f0377679_20325704.jpg

 

f0377679_20325756.jpg

 

f0377679_20325728.jpg

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

[PR]
by giovannibandw | 2016-01-22 21:34 | 野鳥 | Comments(0)

コハクチョウの飛来


 

冬の使者、白鳥がやってきた。
いつも馴染みの顔のような気もするが、個体差はほとんど判らない。
彼らは一度ペアを組むと、相手が死ぬまでパートナーを替えることはないという。
そのため、永遠の愛の象徴とされている。
毎年シベリアから何千キロもの旅をしてくるので、家族の絆は堅いのだろう。



 
 

f0377679_20322028.jpg



f0377679_20322066.jpg





f0377679_20322116.jpg





f0377679_20322112.jpg




 
 
  
水鳥の目線で水面から眺めてみた。



[PR]
by giovannibandw | 2015-12-02 20:44 | 野鳥 | Comments(0)

鳥になろう

空飛ぶ猫こと、ウミネコと一緒に海の上を飛んでみた。
友達になれたので、カメラに何度か翼でハイタッチをしてくれた。
21ミリレンズでこの大きさなので、どれだけ近づいたかお分かりだろう。

 
[PR]
by giovannibandw | 2015-09-12 17:51 | 野鳥 | Comments(0)

1秒の飛翔 その2


 

燕は食べるのも水を飲むのも飛びながらする。
飛行シーンをスーパースローにしてみた。
川の水面の上だけが、唯一、直線の飛行ルートを予測できる場所である。
それ以外のところでは、急旋回したりしてまったく予想できない。
およそ1秒の間にどれだけ飛んでいるのかが分かるようにしている。


 


 
 

 
 
 

 
 
 
 

 
[PR]
by giovannibandw | 2015-07-08 20:19 | 野鳥 | Comments(0)


 

ヒナたちが大きく育つには、丈夫な体に生まれてくることも大事だが、
天敵から狙われない幸運も必要になってくる。
しかし、偶然目撃したこのヒナは、じつに運の悪い事故に遭ってしまった。

  

f0377679_20302887.jpg

 

島のてっぺんは神社なので、その前は境内になっている。
参拝者や見物人が大勢歩くところなので、
親鳥が営巣するとこのような囲いを置いて保護する。
誤って卵やヒナを踏まないようにするためだろう。



たまたまこの巣の枠から、3羽のうちの1羽が偶発的に外に落ちてしまったらしい。
草の生え方の状態で、中からは敷居が低くても、外からは高くなっていた。
はみ出てしまったヒナは必死に戻ろうとするが、
ヨチヨチ歩きには高くて越えられないハードルだったのである。



戻してあげようかと思ったその矢先、親鳥がその子をつついて攻撃し始めた。
なんと、既にわが子とは認識していなかったのだ。
弾かれてよろけながら歩くと隣の巣に近寄ってしまい、そこからも攻撃されてしまった。
まるでサッカーボールのようにあちこちからつまはじきにされていた。
もはや帰るところはなくなってしまったのである。



元の巣に戻しても、袋叩きにされかねないので危なくてできないし、
よその巣には入れてもらえないという深刻な状況になった。
どうすることもできないまま、この場を去るしかなかった。

   

f0377679_20302868.jpg

 
 

f0377679_20302967.jpg



 

 
 
 
[PR]
by giovannibandw | 2015-06-11 22:09 | 野鳥 | Comments(0)


 
 

ウミネコの卵の中でクチバシが動いているのがあった。
あとどれくらいで殻を破って出てくるのだろうか。
この日のうちにでも…、というのはちょっと無理かと思われた。
やがて、親鳥はまた抱いて温め始めたので見えなくなってしまった。

 
 

 
 
 

親がヒナに食べ物を与えるには、のどに保管した餌を吐き出して口移しで食べさせる。
半分消化しかけて柔らかくなっているので、ヒナには食べやすい。
速くて見えにくいので、2倍のスローにしている。

 
 

 
 
 

親の羽根の間から顔を出す子もいた。
卵の中にいた記憶がまだ残っているのだろうか。
  

 
[PR]
by giovannibandw | 2015-06-09 16:29 | 野鳥 | Comments(0)

ウミネコのヒナ2015


 
 

蕪島に立ち寄ってみたら、ウミネコの雛がかえっていたのを確認したので、
とりあえず緊急報告。
卵と同じ迷彩色で、巣の枯草と同化して目立たないのがわかる。



  
 
f0377679_20302275.jpg



 
 
 
f0377679_20302311.jpg



 
 

孵化直前の卵もあった。
卵は一つの巣に3個産み落とされるので、最大で3羽のヒナが孵ることになる。
先に生まれた方が、生き残るには有利になる。
早く大きくなったほうが天敵に狙われにくいからだ。
  


 
f0377679_20302381.jpg



 
 
 
f0377679_20302377.jpg



 
 
 
普通ならこれだけ近づくと、威嚇されたり、攻撃されるような気がするのだが、
彼らは何故かフレンドリーに迎えてくれたので、とても癒される気分だった。
 
ではその理由を公開しよう。
伝承によると、江戸時代からここの漁師たちは、ウミネコが魚のいる海面に集まる習性から、
漁場を教えてくれる縁起がいい鳥として親しみを持っていた。
そのため、陸でも魚の残滓を与えるなどして餌付けする習慣が続いてきた。
この良好な関係が長い間続いたので、ウミネコたちは人を仲間だと思い恐れなくなった。
少なくともこの繁殖地の中ではそうである。


 


 
f0377679_20302488.jpg



 
 
 
f0377679_20302466.jpg



 
 
 
卵を温めたり、子育てをするのは、オスとメスが交代で行なう。
留守の間、片方は海に餌を獲りに出かけるのである。
ちなみに、オスとメスの判別方法は、鳥と人では違う見方になる。
彼らは紫外線視力を使って羽の反射率で判別するが、我々人間は見えないので、
嘴の形で見分ける。
すぐ上の親鳥はオスであり、2つ下はメスである。
その見分け方はまた次回にでも。
 


 
f0377679_20302420.jpg



 
 
 
f0377679_20302589.jpg



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

[PR]
by giovannibandw | 2015-05-29 21:41 | 野鳥 | Comments(0)
写真はイメージの多面体  身近なシーンの新たなインプレッション

by Lucian
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31